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不織布バッグに激安フルカラー印刷!PS印刷について

低価格が魅力のフルカラー印刷手法

キャラクターやロゴをフルカラー印刷で色鮮やかに印刷したい!でもフルカラーは値段が高いから予算的にキツイ・・・という方にオススメなのがエコバッグ市場の「PS印刷」です。インクジェットや熱転写等の他のフルカラー印刷に比べ、価格をグッと抑えて作成する事が出来ます。

ではPS印刷とはどんな印刷方法なのか?どんなメリット・デメリットがあるのか?こちらのページで詳しくご紹介します。

PS印刷とは?

PS印刷の仕組みは、いたってシンプル。はじめに特殊な紙にデザインを印刷し、その紙をバッグに熱で圧着させる(貼り付ける)、という印刷方法です。仕組み自体はとってもカンタンです。

同じフルカラー印刷の熱転写印刷に似ていますが、熱転写は専用のシートを貼り付けるのに対し、PS印刷ではシールの様な特殊な紙を貼り付けています。PS印刷に使用する専用紙は転写のシートよりも安い為、熱転写印刷よりも安価で生産が可能になるというわけです。

PS印刷のメリット

価格が安い

PS印刷の一番の強みは「価格が安いこと」です。印刷にかかる費用は熱転写フルカラー印刷の60%~70%程度と、大幅なコスト減を実現。この価格の安さがPS印刷最大のメリットです。加えて不織布バッグは本体価格も安いため、コストを抑えてフルカラー印刷のバッグを作りたい方にぴったりです。

では不織布のバッグとはどんなものか、その特徴を紹介していきます。

印刷精度が高い

また、印刷精度の視点から見ると印刷対象がバッグそのものではなく「紙」であるという点もメリットの一つです。表面に凹凸のあるバッグに直接印刷する場合と比べ、高精細で繊細な表現が可能になります。また、下地となるバッグ本体色の影響をほとんど受けないため、色ブレが少ない点もPS印刷の特徴です。

写真も綺麗に印刷可能

フルカラー印刷なので写真の印刷ももちろん可能。前述の印刷精度の高さにより、他の印刷方法よりも写真が綺麗に仕上がりやすくなります。出来るだけきれいに写真を印刷したい方にもおすすめです。

PS印刷のデメリット

耐久性は高くない

PS印刷では紙をバッグに貼り付けているため、他の印刷方法より耐久性は低くなります。イメージ的には強力なシールをバッグに貼り付けているような感じです。もちろん普通のシールより強力なので、すぐに剥がれ落ちてしまうわけではありませんが他の印刷方法よりは耐久性は低くなります。

特に水には非常に弱く、濡れてしまうと剝がれてしまいやすいため、ご注意ください。

製作期間が長い

PS印刷でのオリジナルバッグ製作は納品まで1ヶ月程度となり、他の印刷方法よりも少しお時間がかかります。ご注文いただける際はお時間に余裕をもって発注して頂ければと思います。

貼り付け感がある

図案を印刷した紙は基本的に長方形カットとなり、デザインに沿って切り取ることが出来ません。デザインの余白部分はバッグの本体に近い色で印刷する形になります。「貼り付け感」が出てしまうのもPS印刷のデメリットの一つです。

入稿データについて

PS印刷の入稿データはイラストレーター(.ai)やフォトショップ(.psd)で作成したデータはもちろん、JPEG・PNG等の画像データや写真も対応可能です。それぞれの形式で入稿する際のポイントは以下の通りです。

【イラストレーターやフォトショップ等でデータを作成する場合】
  • ・データ内の文字は全てアウトライン化
  • ・カラーモードはCMYKで作成
  • ・画像を配置する場合は原寸で350dpi程度

【JPEG・PNG形式の画像や写真を入稿する場合】
  • ・出来るだけ解像度の高い(大きい画像)を入稿
  • ・写真を取る場合は一番大きいサイズで撮影

フルカラー印刷のオリジナルバッグを作成する場合は、上記の様な点を踏まえてご入稿をお願いします。難しい場合は、出来る限り柔軟に対応いたしますので一度スタッフにご相談ください。